menu
季節のすごし方…夏
 
質問 ナビ女の子 夏は、エアコンのかかり過ぎなど、冷え性のわたしにとって憂鬱な季節。体調を崩さない方法を教えて!
答え ドクターアンサー

冷たい食べ物・飲み物、エアコンなどで、一年の冷えの元が入り込みます。冷えを発散させる、持ち越さないこと。冷えても太陽の力が強いので、その暑さで身体の冷えを感じないだけなのです。夏は活動エネルギ−が十分にあるので、比較的体調は良いですが、秋以降の為に気を付けて頂きたいです。

  そこで、どうすればいいか?
★養生法
胃腸の為に、週に1度は【熱い食べ物】を取って下さい。湯船にも週に1度は浸かるようにして下さい。くだものは、出来るだけ昼食の後に取り、夜は避けて。入浴後、暑くても素肌に直接冷気を当てない。クーラーを一晩中入れたままで就寝しない。 寝付いた頃に切れ、起床1時間前くらいに入れるなど。  工夫を!

痛み・不調等の症状が現れてしまったら?
★対処法
胃腸障害: 冷たいものを控え、消化の良い温かい食べ物を続けて取るようにし、お腹とスネにタオルで温シップ。
腰痛: おへそを中心に先に温めて、更に下腹部を数回余分に温めてから、腰の痛みがあるところを温める。
関節: 痛みがでる姿勢でシップ。
(下記注意)
1温めて→痛みが増す場合: 消炎用冷シップ
2温めて→痛みが減る場合: 推薦のタオルで温湿布
1の場合は、患部に炎症(邪熱)があるからで、動き過ぎなどが原因で、筋肉が炎症を起こしている。
2の場合は、冷房等で関節が【冷え】てスジが硬くなって起きると思われるので、温めて血行を促進する。
(湯船に浸かった後などを参考にして下さい)

夏以降のことを考えて…!
9月に入り、日中は暑くても、自然界では秋です。秋・冬に【痛み】、【不調】、【冷え】の症状を現す人は夏の熱対策や、冷えの対処法が悪いから、寒くなる頃に身体に影響が出るのです。涼しくなる前に一歩早く次の季節のために、養生法を実践して下さい。
★秋に向けての養生法と合わせて参考にして下さい。

★下記のような夏の生活をする人は要注意★
お風呂上がりに裸で、部屋はエアコンを効かせ、更に後ろから扇風機の風を受けながら、ビ−ルを飲む 胃腸と背筋を冷やすので、ぎっくり腰になりやすい!
ノドが渇いて麦茶・ジュース・フルーツを取りすぎる 水分の過剰摂取で大・小腸を壊すので、軟便・下痢が起きやすい。吸収が悪いので【夏バテ】【夏風邪】になる!

夏に養生法を守ると、冷えからくる病気の発生を予防でき、体調(内臓)も調子良く、一年を通して健康で過ごせます。
健康のキーポイントは夏!!
トップに戻る

東洋医学臨床研究会 煌龍会
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送