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風邪に強くなる
 
質問 ナビ女の子 女性特有の病気は、いつも悩みのタネ…上手な付き合い方があると、毎日が快適なのに…
答え ドクターアンサー

東洋医学では、へそ下の下腹部(腎の部)の不調として、治療を組み立てます。
★冷え性  ★生理痛  ★生理不順  ★便秘  ★更年期障害  ★尿失禁  ★子宮筋腫  ★不妊症
生理不順がひどくても、妊娠できる人もいれば、逆に生理不順や生理痛が全く無いのだけど、不妊で悩んでいる人もいます。ホルモンバランスの不調、精神的な不調、血の流れ・巡りの不調などが複雑に絡み合っている場合が多いです。婦人科疾患は、個人差がとても激しいため難しい治療なので、定期的に受鍼して、身体(症状)を調和させる事が大変重要です。

婦人科疾患は、血液の流れに大きく関係します。【血】に関係するので臓器的には【肝】で婦人科の場所的には【腎】、元気のもとを作っているのが【脾】です。ツボ的には、この3つの道(経絡)が交わる【三陰交】が大変重要なツボになります。
★ツボ
【三陰交】…足の内側のくるぶしから膝へ向かって、4pのところ。

冷え性
食べ物の改善が先決です。
★対処法
(真夏以外の季節の)生野菜の摂取→蒸した温野菜にして摂取
夕食後のくだもの→昼食後に食べる
便秘薬の使用→腸の冷えを誘発するので身体が温まらなくなります。
★ツボ(冷え性)
【 関元 】 正中線上(鼻〜おへそを結ぶ線)おへその下3p 恥骨の上2pのところ。
【陰陵泉】 内くるぶしから膝関節に向かって突き当たって指が止まるところ。
【足三里】 膝下で向うずねの外側、押すとズ〜ンと響くところ。


生理痛・不順
月経によって不要物が排気されて、新しい細胞を作る下準備、この準備がうまく行かないと、子宮内等に無理がかかって痛みを発生せます。
★対処法
月経予定日の10日前くらいからツボを刺激します。(強い鎮痛剤を服用しなくては、我慢が出来ない、寝込むほどのモノは『生理痛がひどい』で済まさずに、キチンと治療しましょう。)
★ツボ(生理痛)
【三陰交】 足の内側のくるぶしから膝の方へ上がった4pのところ。一日何回でも刺激して下さい。 アザにならない程度の強刺激で。
*冷え性もある人は冷え性のツボ刺激プラス10日前から三陰交は強刺激で頭痛をともなう人は【大敦】足の親指の内側(第2指側)の爪の角下を刺激して下さい。
★ツボ(生理不順)
【三陰交】 足の内側のくるぶしから膝の方へ上がった4pのところ。一日何回でも刺激して下さい。 アザにならない程度の強刺激で。
【足三里】 膝下で向うずねの外側、押すとズ〜ンと響くところ。
不順の人は上記の2つのツボを毎日刺激して下さい。基礎体温を記録するとより判断しやすくて良いです。

〈アドバイス〉
婦人科疾患の症状で原因がハッキリしている場合は、対処すればよいですが、ハッキリしていない場合は厄介です。根本的または、全身のバランスを整える治療が大切です。抗○○剤やホルモン剤を使用する、現代医学の治療より副作用の心配が無い鍼灸治療は、安心出来る治療法です。婦人科疾患は合併症的な身体の症状が出ますので、詳しくはお問い合わせ下さい。

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