| 【悪阻】（つわり） |
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妊娠初期の妊婦の過半数に現れる。妊娠４週〜１０週頃までを極期とし、１６週以降にはなくなっていく。妊娠末まで異常を訴えるものもあり、心理的要素も強い。 |
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内関 足三里 … やや強めの圧で、気持ちが良くなるまで刺激 |
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三陰交 … 極々軽い圧で、３分程度刺激 |
| 【むくみ】 |
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妊娠の経過と共に現れる。体重の増加と運動量の減少によって、血液の循環が悪くなる。女性ホルモンの分泌によっても影響される。 |
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水分 足三里 陰陵泉 … やや強めの圧で、気持ちが良くなるまで刺激 |
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三陰交 … 極々軽い圧で、３分程度刺激 |
| 【腰痛】 |
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胎児の成長と共に、腰椎にかかる負担が増加するため。腹部の突出に合わせて、腰椎がＬ字型に曲がる。長期にわたる姿勢によって筋肉疲労が起こる。部分的なツボ刺激より骨盤中心と下腹部に
タオル温湿布 をする。筋肉の血行を改善することを優先させた方が、安全かつ効果的。 |
| 【妊娠性高血圧】 |
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既往症としての高血圧症以外は、一過性（妊娠中だけ）なので心配ない。妊娠以前に続発的に肩・首コリ・偏頭痛を発症経験がある。 |
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風池 曲池 足三里 … やや強めの圧で、気持ちが良くなるまで刺激。首筋のコリを軽減させる事を目標とすると良いでしょう。 |
| 【逆子】（さかご） |
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産婦人科医の指導・手技療法を基本にする。ツボ刺激は逆子が判明したら、出来るだけ早い時期行った方が効果があります。
（臨月に近づくほど、胎児が大きくなって、体位の移動が難しくなり、臍帯が巻き付く危険があります。） |
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至陰 … 灸を９〜１５壮もしくは温灸１０〜１５分 |
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三陰交 … 灸を５〜９壮もしくは温灸 ５〜１０分 |
